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自動化を知る

物流コンサルティングとは?企業例一覧や選び方、コストの捉え方を紹介

2023.12.25

市場の状況

物流に対するニーズが多様化する昨今。社内の知見に限界を感じている企業は少なくありません。物流コンサルティングとは、そうした荷主企業、物流システム・設備メーカー、物流会社に寄り添い、サプライチェーン及び物流の最適化に向けて伴走するサービスです。

一方で、いざ利用するにあたっては敷居が高いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。一括りに物流コンサルティングといっても、その規模感や費用、得意とする領域はさまざまです。

当記事では、物流コンサルティングの必要性、依頼できる内容、物流コンサルタントの選び方を紹介します。

目次

  1. 物流コンサルティング企業の種類|企業名一覧
    1. 大手コンサルティングファーム
    2. 中小規模物流コンサルティングファーム
    3. 個人コンサルタント
  2. 物流コンサルタントの選び方
  3. 物流コンサルタントの関わり方
    1. 【ノウハウや知識がほしい】アドバイザリー契約
    2. 【リソースもほしい】複数名関与型の契約
  4. 物流コンサルティングの必要性|投じるコストの捉え方
  5. まずは気軽に問い合わせてみよう

物流コンサルティング企業の種類|企業名一覧

物流コンサルティングの種類は、規模感により大別できます。その規模感に応じてリソースや予算も変わるからです。

まずは概要を知り、自社の課題や予算感と照らし合わせて、検討の対象になりそうな企業をチェックしてみましょう。

大手コンサルティングファーム

サプライチェーンの最適化を目的としたコンサルティングが必要な場合には、大手コンサルティングファームとの取引が選択肢に挙がります。

システムの刷新や新しいセンターの立ち上げなど、関わるコンサルタントが10人以上となるような大規模な支援に対して、スピード感を持った対応が可能です。総合系コンサルティングファームとも呼ばれ、物流に特化せず、幅広い業種をカバーしています。費用は数千万円を超えるケースも珍しくありません。予算の確保が必須です。

【企業名例】
・PwCコンサルティング
・デロイトトーマツコンサルティング
・EYストラテジー・アンド・コンサルティング
・KPMGコンサルティング
・アクセンチュア
・アビームコンサルティング

中小規模物流コンサルティングファーム

ロジスティクスや物流領域のコンサルティングを希望する場合には、中小規模のコンサルティングファームをチェックしましょう。大手コンサルティングファームがさまざまな業種に対応しているのに対し、中小規模のコンサルティングファームでは、物流を専業としている企業が存在します。当社CAPES(ケイプス)もそのひとつです。

企業によって異なりますが、1名から数名程度のコンサルタントが関わるプロジェクトに対応可能です。加えて、依頼内容によっては比較的負担の少ない料金からコンサルティングを受けられることも特徴です。

【企業名例】
・CAPES
・ストラソルアーキテクト
・船井総研ロジ
・シーオス
・ロジクロス・コミュニケーション

個人コンサルタント

企業から独立し、フリーランスとして活躍するコンサルタントも存在します。予算に限りがある場合に、相談しやすい特徴があります。基本的に1名体制となるため、キャパシティーは多くありません。リソースを必要としない依頼内容、かつスケジュールにも余裕があれば、個人コンサルタントも選択肢に挙がるでしょう。

物流コンサルタントの選び方

ここまで物流のコンサルティングファームを規模感別に見てきました。他方、企業単位ではなく、コンサルタント個人の属性もパートナー選びの要素として重要です。

物流コンサルタントの経歴やバックグラウンドにより、得意領域が異なると感じています。大きく分けるとすれば「現場運営・管理出身系」と「ITシステム・設備会社出身系」の2種類です。

現場出身系のコンサルタントは、現場の運用設計やレイアウト設計に長けていることが特徴です。ユーザー寄りの目線で要件を整理して、プロジェクトを進めていくコンサルティングになります。

ITシステム・設備出身系のコンサルタントは、エンジニアリングが得意な人やシステムに特化して詳しい人が該当します。システム・設備メーカー側とのコミュニケーションの解像度をあげる手助けをしてくれます。

コンサルティングファームに所属しているコンサルタントを、個人単位でもチェックしてみてください。

物流コンサルタントの関わり方

物流コンサルタントに依頼をする際、「知識やノウハウの共有」を求めるのか、「リソースの拡充」を求めるのか、あるいはその両方なのか、社内で議論しておく必要があります。

コンサルタントの関わり方が変わるからです。ここでは例を用いてわかりやすく紹介しますので、参考にしてみてください。

【ノウハウや知識がほしい】アドバイザリー契約

知識やノウハウを得ることがコンサルティングの目的であれば、毎月回数を決めてコンサルティングをするアドバイザリー契約が考えられます。

例えば物流センターの自動化プロジェクトを推進するにあたって、基本的には社内人材が進める運用としましょう。社内に知見が不足しているばかりに、正しいジャッジができているか判断できないといった局面が訪れるかもしれません。要件定義では、WMSメーカー、自動化設備メーカー(WCSメーカー)、ユーザーの3社間で協議を進めるため、齟齬も起きやすくなります。

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こうした状況下で、物流コンサルティングが有効です。コンサルタントは、中立的な立場でアドバイスやプロジェクト管理を遂行します。具体的に、想定されるコンサルティング業務は次のとおりです。

・課題管理
・スケジュール作成
・ディスカッションの資料作成
・会議の取り仕切り

週に1回の定例会議への参加で十分に機能すると判断できれば、1ヶ月あたり数十万円〜の予算感になります。※当社基準

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【リソースもほしい】複数名関与型の契約

関与工数を多く求めるのであれば、週に2〜3日間、複数名が参加するようなコンサルティングが考えられます。クライアント企業の社内人材と同じようにゴールに向かってコミットし、プロジェクトで必要となる幅広い業務に対応するのが、この形態です。

「プロジェクトを担当するはずであった人材が退職してしまった」「そもそもリソースが足りない」といったニーズに応えます。

必要な人数にもよりますが、1ヶ月あたり100万円〜の予算を見込んでおくと良いでしょう。
※当社基準

物流コンサルティングの必要性|投じるコストの捉え方

最後に物流コンサルティングに投じるコストの捉え方を解説します。

例えば、100万円のコストをどのように感じるでしょうか。

仮にコスト削減を目的として、1円でも削るためにコンサルティングを希望する場合は、100万円を「高い」と感じるかもしれません。

次に物流センターの自動化プロジェクトを想定してみてください。自動化の規模にもよりますが、場合によっては億単位の投資になります。例えば、「10億円のプロジェクトを失敗に終わらせないために、転ばぬ先の杖として100万円を投じる」という考え方ができるかもしれません。

前者と後者では、同じコストでも見え方が変わってくるはずです。金額の大小で評価するのではなく、発生しうる損失のインパクトなどを考慮し、コストの妥当性を判断することが重要となります。

まずは気軽に問い合わせてみよう

「物流コンサルティング」という言葉だけでみれば、どのサービスも同じようにみえるかもしれません。しかし実際には、規模感、費用、得意領域など、強みに大きな違いがあります。

まずはコンサルティングに求める目的がノウハウなのか、リソースなのかをはっきりさせておきましょう。あとはやりたいことを伝えれば、コンサルタントから提案を受けられます。

当社CAPESの物流コンサルティング事業では、次のサポートが可能です。

・センター自動化企画支援
・物流センター立ち上げ支援
・RFP作成/事業者選定支援
・物流ソリューション開発支援
・お手軽物流相談サービス
・物流部運営支援
・ロボティクスメーカー営業支援

是非お気軽にお問い合わせください。
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